転職の決め手は「地域貢献」でした。駿遠運送のトラックドライバーは主に、静岡県産の野菜や果物を全国各地に届けています。静岡県出身の藤原さんは製造業から転職し、未経験から長距離ドライバーをスタートしました。免許取得のサポートや先輩の丁寧な指導を受けながら、今では関東から関西までの運行を担当。地元に貢献できる喜びを実感しています。
長距離のトラックドライバーをしています。主に運んでいるのは地元・静岡県の野菜や果物です。他にも、農業で使う機械などを運送することもあります。お届け先は東が東京を中心とした関東、西は大阪をはじめとする関西エリアになります。経験が長い先輩たちの中には、東北や九州まで輸送する人もいます。
私は高校まで静岡県で暮らし、大学進学で愛知県へ移りました。大学卒業後は岐阜県で製造業の会社に就職しました。一度静岡を離れたことで、地元の良さや地元に貢献する仕事への魅力を強く感じるようになりました。そこで、地元に戻って、元々興味のあったトラックドライバーに就こうと考えました。

一番の理由は、「地元への貢献度」です。物流は地域を支える仕事で、特に駿遠運送は県の特産品を各地に届けています。配送する野菜や果物には静岡産と書かれていますし、県外へ荷物を届ける時は「静岡から持ってきました」と伝えます。地域に貢献できている実感が湧きますね。
私は車の運転が好きで、長距離も全く苦になりません。ただ、入社前はオートマ限定の運転免許しか持っていませんでした。入社後にマニュアルの免許、その後に中型と大型を取得しました。免許取得の費用を会社がサポートしてくれる点も、駿遠運送を選んだ理由です。中型免許を取った後は、先輩が私の運転するトラックの助手席に乗って、運転のコツを教えてくれました。フォークリフトも先輩たちに運転の仕方を教わり、免許を取得しました。マンツーマンで指導を受け、不安が解消されてから独り立ちするので、未経験でも安心して働けます。
ドライバーは一人で完結する仕事と想像していました。トラックを運転中は一人ですが、荷物を積んで出発するまで準備など、みんなで連携しながら進める業務もあります。一人の時間と周りと協力する時間のバランスが良いと感じています。それから、入社前は物流業界には怖そうな人が多いイメージを持っていましたが、実際は優しくて面倒見の良い方ばかりです。先輩たちは私が困っている雰囲気を察すると、自分の作業を止めて仕事を教えてくれる時もあります。仕事だけではなく、人としても尊敬できる存在です。これも、良い意味でギャップでしたね。
先輩たちには、「自分の運転技術を過信しないように」とアドバイスを受けました。運転に自信を持つことは大事ですが、過信は事故のリスクとなります。ある先輩からは、アニメに出てくる「焦りこそ最大のトラップ」という言葉もかけられました。焦りはミスにつながってしまうので、仮に想定外の事態が起きても、落ち着いて対応するように心掛けています。会社からも「時間がかかっても安全運転が最優先」、「荷物を届ける場所は逃げないから焦らずに」と言われています。急いで事故を起こしてしまうと、結果的に時間がかかって、色んなところに迷惑をかけてしまうため、過信せず落ち着いた運転を意識しています。
初めて一人で運行した日が印象に残っています。ものすごく緊張しましたが、何事もなく仕事を終えました。荷物を届けて事務所に戻ると、支店長や先輩たちからねぎらいの言葉をかけてもらいました。うれしかったですね。目的地まで無事に荷物を運んで無事に帰社できた時は、いつも安心感と達成感があります。時には交通状況によって計画通りに運行できないケースもあります。その時は、先輩に電話で相談したり、こちらが連絡する前から「こっちの道を通った方が良いよ」と助言を受けたりします。常に気にかけてもらっていると感じます。
私が担当しているエリアは今、東京から大阪までです。先輩たちのように、東北や九州といったより遠い距離を任されるドライバーになりたいです。移動距離が長くなると、運転の集中力が求められ、初めての道を下調べする準備も大切になると思います。着実に経験を重ねていきたいです。最近は何度か通った道を運転する際、休憩したサービスエリアでお土産を眺めるゆとりが出てきました。色んな場所に行ける楽しさを感じながら、過信しない安全運転を徹底したいと思っています。
前向きに仕事と向き合えるタイプです。物流業は予期しない出来事やハプニングも起きます。そこをネガティブに捉えず、落ち着いて別の方法を考えられる人は活躍できると感じます。それから、地域に貢献したい人にも合っている仕事です。ドライバーの経験がなくても問題ありません。運転や荷物の積み方は先輩たちから学べますし、経験を重ねていくうちに向上します。荷物は積み方を見るだけで、経験値が分かるくらい違いがあります。私も先輩のアドバイスを受けながら勉強中です。オンとオフを切り替えやすい仕事を希望している人にも適していると思います。
映画やドラマを見て過ごすことが多いです。見たい作品を休日にまとめて見たり、映画館にも行ったりしています。職場で趣味の話をすることもあり、先輩から勧められたアニメも見ています。バイクやスポーツが趣味の先輩もいます。それぞれプライベートも満喫している印象です。