新着情報

街がクリスマスムードに包まれるこの季節、いちごは一年で最も需要が高まるトップシーズンを迎えます。駿遠運送でも、静岡県産いちごの輸送が本格化しています。

ケーキやデザートに欠かせないいちごですが、静岡県は全国でも有数のいちご産地として知られています。温暖な気候と高い栽培技術に支えられ、毎年多くの高品質ないちごが全国へと出荷されています。

温暖な気候が育む、静岡いちごの魅力

静岡県はいちご栽培に適した気候条件に恵まれており、冬でも比較的安定した環境のもとで栽培が行われています。そのため、果肉がやわらかく、甘みと酸味のバランスが良いいちごに育つのが特長です。ひと粒ひと粒が大きく、艶のある赤色と豊かな香りは、見た目にも華やかで、贈答用やクリスマスケーキに選ばれる理由の一つとなっています。

主な産地と出荷時期

静岡県内の主ないちご産地は、久能地区（静岡市）をはじめ、焼津市、藤枝市、掛川市、磐田市などがあります。中でも久能地区は、日本有数のいちご産地として長い歴史を持ち、品質の高さでも知られています。出荷の最盛期は12月から3月頃。特にクリスマスから年末年始にかけては需要が集中し、鮮度を保った迅速な輸送が欠かせません。

静岡生まれのブランドいちご

静岡県では、「紅ほっぺ」「章姫（あきひめ）」「きらぴ香」など、全国的にも評価の高い品種が栽培されています。甘みが強いもの、さっぱりとした後味のものなど、それぞれに個性があり、用途や好みに合わせて選ばれています。

駿遠運送では、JA農協様の受託事業として、いちごの箱詰めから輸送までを一貫して担っています。デリケートないちごを最適な状態でお届けするため、丁寧な作業と徹底した品質管理を心がけています。これから迎える最盛期も、生産者の想いとともに、旬の甘さを確実につないでまいります。

• 

•